革製品は大事にしまっておいても劣化は起こります
高価な本革を使って作られたバッグや財布となると、合成皮革とは比べ物にならないくらい、丈夫にできています。そのため、特別な時だけに使うものとして、普段はしまい込んでいたとしても、経年劣化は避けられません。それほど使っていなくても、革が固くなってしまったり、しまい込んでおくために、バッグのショルダーや持ち手部分に妙な癖がついてしまい、不格好になってしまうこともあります。さらに、外側は大丈夫そうに見えても、内側のポケットなどの内張部分が劣化していることもあります。
財布であれば、カードを入れる複数のポケットが劣化すると、カードを入れたときに糊のような接着剤がくっついてくることがあります。これらはすべて劣化によって起こってくるので、致し方ないといえます。とはいえ、特別な時に使うために大事にしてきたバッグや財布ということであれば、外側に目立った傷もなく、まだまだ使えると思われます。その時は、当社のリペア技術による、内張の修理をご利用ください。これで内側がすっかりきれいになりますので、また快適にご使用いただけます。持ち手やショルダーの癖も直し、再び美しく整えます。